華やかな夜の世界で活躍したい、将来叶えたい夢があるなど、様々な想いを胸に夜の世界に飛び込む女の子達。
けど、キャバクラで働く場合には、守るべき最低限のルールやマナーが存在し、それを破ってしまうと大変なことになってしまうこともあるんです!
今回は、これからキャバクラで働きたい女の子に向けて絶対に守るべきルールを5つと、ダメなキャバ嬢がやりがちなルール違反について解説します!
キャバ嬢が知っておきたいキャバクラのルール
キャバクラで働くためには最低限知っておきたいルールが幾つか存在し、それを破ってしまうとダメなキャバ嬢として見られてしまいます。
ここでは、お酒、たばこ、おしぼり、会話に関するルールをご紹介します!
お酒に関するキャバクラのルール
お客さんに楽しいひと時を過ごしていただくためには、まず乾杯の際のルールを覚える必要があります!
【乾杯のルール】
- 乾杯の際には両手でグラスを持ち、お客さんよりもグラスを下に音を鳴らす
- お酒に口を付ける際には、必ず「いただきます♡」と挨拶をする(←これ重要!笑)
- ビンやボトルを注ぐ際には、ラベルを上にして銘柄を見える様にする
また、お客さんが焼酎などのボトルを入れている際には、キャバ嬢がテーブルでお酒を作ることもあり、その際にも守るべきルールが幾つか存在します。
【お酒の作り方】
- グラスいっぱいに氷を入れる
- マドラーは「反時計回り」に回してグラスを冷やす
- お酒、割り物(水・ソーダなど)の順番に入れる
- マドラーを「反時計回り」に回し、グラスに付いた水滴を拭いた後にお客様に渡す
キャバクラをはじめとした夜の世界では、時計回りにマドラーを回してしまうと「早く時間が経ってほしい」と捉えられてしまうため注意が必要です!
また、お客さんがお酒を飲み切る前に次のお酒について声かけをすることもポイントとなります。
たばこに関するキャバクラのルール
お客さんがたばこを吸う仕草を見せた場合、すぐにライターを出して火を付けることも大切なルールのひとつです☆
- お客さんのたばこに火をつける
※ライターの着火は自分の手元で行い、持ち手ではない方の手で火に手を添えること - 灰皿に吸い殻が2本以上溜まったら灰皿を交換する
- 自分がたばこを吸いたくなった際には必ずお客さんの了承を得る
火傷の危険性があるため、ライターの着火は必ず自分の手元で行いましょう!
また、お客さんの了承なしにたばこを吸うことは失礼な行為に当たり、ダメなキャバ嬢として見られてしまいます。
おしぼりに関するキャバクラのルール
おしぼりは、来店されたお客様がリラックスするためにまず使用するものです。
たかがおしぼり…という気持ちで雑な扱いをしてしまえば、ダメなキャバ嬢と思われてしまいますよ!
- 来店時におしぼりを渡す
- 使用後のおしぼりは小さく畳んで近くに置く
※三角形が基本ですが、見栄えの良い形であれば問題なし! - グラスに水滴が付いてきたら拭く
※自分のハンカチを使用すること - お客様がお手洗いに立った際には新しいおしぼりを渡す
笑顔を心がけ、おしぼりを開いてからお渡しすることが大切です♡
会話に関するキャバクラのルール
接客業であるキャバクラでは、会話に関するルールについても覚える必要があります。
- 仕事の話はお客さんが振るまでしない
- 他のお客さんやキャバ嬢の悪口は絶対にNG!
- お客さんの話の腰は折らない
- 暗い話をしない
- 政治、宗教、贔屓の野球球団などのいわゆる「センシティブ」な話題はNG
お客さんは、仕事を忘れてお酒を楽しみに来られている場合もあるため、お客さん自身から仕事の話が出るまでは話題にしないことがベターです。
また、他のお客さんやキャバ嬢の悪口、政治、宗教、贔屓の野球球団などのセンシティブな話題は、大きなトラブルを招く危険性があるため、絶対に口にしない様に注意です!
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ヘルプキャバ嬢が知っておくべきルール
ヘルプキャバ嬢とは、指名をいただいたキャバ嬢が何らかの理由ですぐに席に着くことができない場合や、大勢のお客さんを相手にする際に場の盛り上げ役やお手伝いを行うキャバ嬢を指します。
キャバ嬢として働く上では、ヘルプをこなすことも大切な仕事のひとつであり、お客さんに「またお店に足を運びたい!」と思っていただくことがポイントとなります☆
経験の少ない新人キャバ嬢は、ヘルプキャバ嬢としてお仕事をスタートするケースが多いですが、ヘルプで入る場合にも守るべき最低限のルールがあり、うっかり破ってしまえばトラブルの原因になることも。
ここでは、ヘルプキャバ嬢が知っておくべき3つのルールを解説します!
1.自分の名刺は渡さない
ヘルプキャバ嬢は、お客さんから指名されて接客をしている訳ではありません。
あくまでも指名を受けたキャバ嬢が卓に着くまでの繋ぎとして接客をしています。
そのため、営業活動に当たる自身の名刺や連絡先は渡してはいけません。
お客さんから連絡先を尋ねられるケースもありますが、「店長から怒られてしまうので…」「お店のルールとして許されていないんです…♡」など、やんわりとした理由を付けて断ることが吉です。
お店に入ったばかりのキャバ嬢はお客さんが付かずつい焦ってしまうこともありますが、まずはルールを守りながら働くことが重要です。
お客さんが付く様になった後もしっかりとルールを守りながら働くことがダメなキャバ嬢から卒業し長く活躍するためのポイントとなります!
2.指名キャバ嬢に関する話題は避ける
指名キャバ嬢に関する話題を出してしまった場合、お客さんを取ろうとしていると勘違いされてしまうケースがあります。
余計なトラブルを招かないためにも、ヘルプとして入る際には当たり障りのない無難な会話を心がけることがベターです。
3.自分からドリンクを頼まない
ヘルプキャバ嬢のお仕事は、あくまでも指名を受けたキャバ嬢が卓に着くまでの繋ぎであるため、自分からドリンクをねだる様なこともルール違反となり、ダメなキャバ嬢として認識されてしまいます。
しかし、お客さんの方からドリンクを勧められた場合、何度も断ることは逆に失礼になります。
ヘルプで卓に着いた場合には1度は断ることが大切で、指名をいただいたキャバ嬢が戻ってきて席を抜ける際には必ずお礼を伝えることがルールとなります☆
また、繋ぎのお仕事である為、卓を清潔な状態で保つ様意識することもできるキャバ嬢になるためのポイントとなりますよ!